マスクをしたままの帰り道では、この家晩ご飯カレーだな、ができないんですよね。
風情の問題ですよ。
それはいいとして、ここからは体験版をプレイした感想とかを書きます。
バランワンダーワールド
ソニックの生みの親、あの中裕司が手掛けたワンダーアクションゲーム。バランカンパニーまで作っちゃってるようだから強気。
主人公は男女から選べる。カラーは4種類ずつ。この主人公たちとバランの存在そのものからNiGHTSっぽさを感じる。
男女主人公はそれぞれ境遇がやや違うものの、導かれるようにバランのもとに着いてしまう。この辺の映像は、男の子がいるのに鏡には女の子が映ってるというような何か含みのあるようなものになってます。
カットシーンは謎音声日本語字幕。
で、なんだかよくわからないまま空中の島みたいなところティムズエリアに放り出される。ここが各章に出発する拠点。
カメラは移動すると即真後ろに回り込んでくる気持ち悪いタイプ。メニューから設定をいじって、カメラのオート追従を切るとマシになる。オートを切っても気持ち悪い。
カメラは何故か上下には動かしづらい。オートを切っても上下は移動すると定位置になる。このせいで足元が見づらくて崖っぷちが危ない。
マリオとかゼルダとかのシリーズをたくさんプレイしていて3D酔いになったことは一度もないんだけど、3Dゲームで任天堂みたいなカメラを実装するのはハードル高いことみたいですね。
あと、メニュー画面の操作するときに、前の画面に戻ろうと無意識にBボタン押すんだけど、このゲームはABXYついでにZLにZRも全部同じ操作が割り当てられてて、全部決定ボタンなので混乱する。アクションも画面の解説ではBボタンと出るけど、ABXYZLZRどれでも同じ。
もう一つ書くと、メニューの選択中の項目は水色地に白文字というすごく視認性の悪い色の組み合わせになってます。
ゲームの特徴は80種類以上あるという衣装によるアクションの変化。衣装は一度に3つまで保持できて、切り替えできる。同じのを取ると同じのが2つストックされる。
ミスすると使用中の衣装が無くなります。衣装がひとつもない状態でミスしてもゲームオーバーにはならないし、裸にもならない。
前述したように全部のボタンが同じアクションなので、ひとつの衣装でひとつのアクション。
でも例えば体験版で出てくる衣装だと、高いところのアイテムが取れるエラスティプラントとブレス攻撃ができるデインティドラゴンは、攻撃力を持ったトルネードジャンプができるトルネードウルフ1個で両方代替できるといえます。
ステージ開始地点や中間地点で待ってると、更衣室みたいなのが出てくる(待ってないと出てこない)のでそこでストックしてある衣装のどれを持っていくか選んだりできる。
ステージ中には明らかに取りに行けないアイテムとかあったので、先に進んで新たな衣装を取得して戻って来るとかいうパターンだとわかった。
1章のアクト1とアクト2をクリアすると、カットシーンがあり、見た目よりかなり弱いボス戦突入。
ステージ中のバランスタチューを集めると新たなエリアが解放される。新たなエリア出現時には空を行く列車に乗るムービーが入るので、別の場所に行くのかと思ったら元の島に戻ってきて、新たなエリアのほうが島に現れる、なんで列車乗って1周したの? ってなる。
島にはカラーひよこっぽいのがいて、ステージで集められるドロップを与えてひよこ用の遊具を発展させる遊びがある、と思う。特に説明はなかった。
このドロップを集められるバランチャレンジというのがステージごとに設置してある。みんなが嫌うただのQTEですが。でもバランは普段のアクションパートにはあまり絡んでこないので、バランチャレンジをやらないとバランの活躍がかなり目減りしちゃいそうなのでやった方がいいと思います。
体験版ではスタチューを集めると4章と6章が出現、それぞれアクト1が遊べる。更にスタチューをかき集めたら2章と3章も解放された。なんでこんな順番なのかは不明。2章と3章は体験版では遊べません。
ステージ中は前方の景色がぐにゃーっとなっていく独特の描写が面白いです。でもカメラの気持ち悪さと相まって余計気持ち悪いかも。
変身姿はかわいいのもある。
音はやや小さめ。
Ring of Pain
ターンベースのダンジョンゲーム。ローグライクを名乗っているし、カードゲームっぽい見た目でもある。
最初のそこそこ長いロード画面を見てたら途中から不気味な音が鳴り出してそのまま不気味なタイトル画面へ。
説明はちゃんとしてくれます。でも最初のほうのプレイはなにがなんだかわからない状態で死にます。
だんだんわかってきて、理解しながら死にます。
慣れればセオリーみたいなのもできてきて、サクサク死ねるようになります。まあとにかく死にます。
主人公は自分自身なのか、ビジュアルは不明。キービジュアルの黄色いヒヨコみたいなのは、フクロウという名のもうちょっと気味の悪いなにかです。一応味方みたい。
ゲームのすべてのビジュアルが不気味。不気味な音もする。そしてすべてのテキストは詩のよう。
まず、リング状にカードが配置されます。これがダンジョン。カードには、異形と呼ばれる敵、宝物、能力上昇、回復のポーション、出口などがあります。
出口に行けば次のフロアに通れる。
正面に開示されてるカードの横を通ることで奥のカードが正面に現れてくるのだけど、異形の横を通るときに気付かれると攻撃される。
ステルス率は20%とかなので大体気付かれるので、正面から戦いを挑んだほうがマシな場面が多い。でも爆発する敵も多くて厄介。
敵のほとんどは動かない。戦いを始める前に取れるアイテムをかき集めてパワーアップしてからがいい。
どんなアイテムが出るかとかはランダムなので、後半強い敵が出始めたころに強さが全然足りないことも多い。そういうときは死にます。
クリアしていったフロアが輪のように並んでいって、1周して最初のフロアに戻るところでボスが出る。このボスがすごく強くて必ず死ぬ仕様。体験版はここまでです。
大正メビウスライン 大全
元はPC用18禁ボーイズラブゲームで今作はそれの家庭用機版の移植。本編とファンディスクをまとめたもの。主人公含めセリフはフルボイス。
舞台は架空の大正時代。主人公の柊京一郎は一月後に帝國大学への入学を控え上京。
最初は汽車の場面からで、汽車の揺れを表現するようにコントローラが振動すると思ってたんだけど、いつの間にか振動しなくなってた。
文章がところどころ大正っぽい表現になってるし、読めない字もたまに出てくる。
京一郎は地方の名主の息子で、いずれ人の上に立つ者としての素養を学ぶために上京したはずなのにボーイズラブの主人公になってしまうとは、道を踏み外すこと確定のような。
体験版は東京に着いた翌日から3日目までかな、謎の男に出会ったり死霊に襲われたり軍と対立したりと忙しい。この調子で果たして無事に学生となれるのか。
京一郎には過去に大病から治った際に死霊を見る能力が備わっている。そして上京の際持たされた刀は死霊を斬る破魔の刀らしい。
というわけで欧米列強に対抗しようとする大正期の日本で、軍は死霊を操ってなにかしようとしてるというストーリー。
京一郎はそれに巻き込まれるというか、自分から首を突っ込んでいく格好。
死霊が現れる場面はホラー感があって怖いし、死霊はグロい。
システム的に珍しいのは、セリフ部分だけを任意に保存しておいて、声を聴くというモードで再生できるというもの。よっぽど気に入って何回も聞きたいセリフがあればいいでしょうね。
それかセリフを抜粋して並べて新しいストーリーを作るのに挑戦するとか。
五本刀という集団の隠された屋敷に京一郎が通されたところで体験版終了。
ジャストダンス2021
世界的に大ヒットしたダンスゲームの最新版。
UBIなので絶対読ませる気のないてんかんの注意文からスタート。
画面はジャストダンスおなじみの独特なビジュアルなのだけど、最近毎日サーモグラフィの映像を見てるのでなんだかそれに見えなくもない。
体験版でプレイできるのは、The Just Dance BandのPaca DanceとLady Gaga&Ariana GrandeのRain On Meの2曲。
新しい要素とかもあるみたいで、そもそも遊びこんだことないので何が新しいのかわからないんですが、いろいろ書いてあるところを見てたら新たなスコア画面の紹介文が明らかに途中で切れてますね。
ダンスゲームの部分は変わりないのかな。そんな感じがしました。
日本人からすると外国の音楽しかないってことになっちゃうんですが、それでいいってんなら楽しいんじゃないでしょうか。
スクリーンショットは撮れません。
なのでオフィシャルのMV貼っておくね。
BRAVELY DEFAULT II Final Demo
以前先行体験版というものが配信されましたが、今回はFinal Demoなので発売前最後の体験版ということでしょう。製品版への引継ぎは無し。
先行体験版ではある程度お膳立てされた状態で砂漠の町サヴァロンを拠点として遊べましたが、今回の体験版は物語の始まりである序章の次の章となる、1章の始まりから中盤までが遊べるそうです。また、5時間までという時間制限もあります。プレイしながら寝落ちしたら終わり。
一体どんなところから始まるのかなと思ってスタートしてみると、最初の目標「サヴァロンへ向かう」 ……またそこかい!
そして久しぶりのサヴァロン。話の展開は記憶している先行体験版とは細部が違うと思います。
町の探索は、重要な場所や目的地には目印が出ている親切設計なので探し回らずすむ。会話できる人と会話できない人がいて、会話できる人には吹き出しが出ているのだけど、吹き出しは遠くから確認できるのに実際に話しかけるにはかなり近づかなくてはならない。この距離感が掴みづらい。もうちょっと遠くから話しかけられたらいいのに。
装備には重量があり、重量オーバーすると全能力が下がるペナルティがある。店で買い物するとき、能力が上昇するときは青、下降するときは赤なのだけど、重量は上がっても下がっても重量オーバーしなければ青。オーバーすると赤。最初見かたがわからなかった。
この重量制限のせいで単に最強装備で固めるってわけにいかない場面もあり厄介。
戦闘中コマンド選択のとき、ボタン押しっぱなしで連続入力になる。これは便利な時もあるんだろうけど、一手一手選ぶときに、少しでも長く押すと連続入力されてしまうので、たたかうを選んだあとボタンをすぐ離さないと思ってたのと違う敵に攻撃を開始してしまうみたいなミスが起きる。
色々設定項目はあるけど、連続入力のオンオフは無いみたいなので繊細な入力を心掛けましょう。
先行体験版ではガンガンレベル上がってたけど、こちらはそんなに上がっていかない。これが製品版の調整か
主人公のセスにはまたなにか特殊な出自設定があるのだろうか。冒頭がそんな風に見える。
敵のシンボルが大きいと強そうに見えるし実際に強いけど、極端に強い敵は特別扱いなのでそこらへん歩いてる敵に倒せないのはいなかった。
戦闘は単にたたかうを選んでいては勝てない難度。こちらの攻撃力に対して敵の耐久力が高め。物理アタッカーの通常攻撃で3、4回攻撃して1体倒せる。
敵の攻撃力もあるので、速やかに排除するためブレイブやジョブアビリティをガンガン使っていきたいけど、MPが無くなる。MPを回復するアイテムも店に売られているので一定量確保すべき。
ジョブ特有の必殺技があるけど、ブレイブすると必殺技が出せない。1作目はブレイブして必殺技も出せたと思う。使うタイミングを考える必要がある。
魔獣使いのニハルを倒してイベントが終わったら5時間経過で終了。サヴァロンからは出られませんでした。5時間たってても戦闘やイベントの最中には終わらないのかな。
ニハル戦はウンディーネが強力な回復持ちなので最初に狙うべき。ウンディーネ自体の耐久もそこそこなので、まずはデフォルトしてから一気にブレイブして倒すといい。
ニハルは物理攻撃に反応してカウンターを打ってくるっぽい。ただのカウンター攻撃ならいいんだけど、強力な全体攻撃でカウンターしてくるから質が悪い。
せっかく攻撃のチャンスと思っても、カウンターの巻き添えで死ぬ仲間が出るようだと攻撃できなくなる。
補助装備のアクセサリーが2つ装備できるのにこの戦いの直前まで気づいてなかった。ニハル戦では沈黙無効があれば有利。
おっと、今回はここまでにしよう。
つづく。