久しぶりに体験版の感想とかを書きます。
前回が10月でした。ずいぶん経ったなあ。
別に体験版で遊ぶのは義務じゃないからと自分を納得させながら、買ったゲームで遊んでました。
でもダウンロードは相変わらずしてたのでかなり体験版がいっぱいになっちゃってます。
面白そうなのもたくさんありますね。
もっと時間があればいいのに。
ということで以下体験版感想など。
COGEN: 大鳥こはくと刻の剣
2Dアクションゲーム。体験版用の特別ステージが遊べる。製品版はフルボイスらしい。
主人公の少女こはくが喋る剣エグゼブレイカーを操り敵を倒しながら進む。
エグゼブレイカーに備わる最大3秒前まで時間を戻せる能力『時間逆行(ウロボロスシステム)』が特徴的。
こはくは敵や攻撃に当たると一撃即死。でもその瞬間から時間が巻き戻ってやり直せる。
また、任意のタイミングで時間を戻すこともできる。
ただし時間を戻すにはエネルギーが必要で、エネルギー切れのときにミスすると巻き戻せなくて終わり。チェックポイントからやり直し。
こはくの動作はやや重め。ダッシュからのダッシュ攻撃があるけど、敵に当たると即死なので、ダッシュ攻撃で倒しきれないとそのまま敵に突っ込んで自分が死ぬということが多い。
時間を戻せるのをいいことに、死に戻り前提の意地悪な攻撃が多い。
体験版のステージは0-1と0-2の2つあり、0-1では操作の基本を教えてくれて、そのあとは小さなベルトコンベアの足場を渡ってその上でプレス機をかわしながら敵の攻撃を跳ね返すとかをいきなり要求される。
場面によっては巻き戻しても詰んでることもよくあるので、チェックポイント戻しになることは多い。
体験版は30分でクリアできないとタイトル画面に戻る仕様らしい。
0-1は20分くらいで何とかクリア。0-2は途中の分岐で簡単なほうを選んで12分くらい。
ボスのパターンはどちらも同じだったけど、0-2の分岐で難しいほうに行くと行動パターンが変わるのかもしれない。
ストーリーに関しては体験版では何もわかりません。
あとはCHALLENGE TREEという挑戦要素がありますね。ノーミスを要求するようなものあり、かなり難しそうです。
すべて達成したらどうなるかはぜひ自分の目で確かめてほしい。そして確かめたら私にも教えてください。
アイミ
プラットフォームアクション。主人公の女の子アイミがキービジュアルの時点でおっぴろげ状態なのが気になります。
邪悪な魔女にとらえられている母を救うのが目的です。
eショップの説明文ではアイミはビデオゲームの歴史の中で最もユニークな能力を持っています、とあります。
なんと髪の毛を使って枝をつかんでスイングすることができるんです!!
この能力でトゲや敵をかわしながらゴールを目指します。
死んでは即リトライというゲームで、お手軽プレイできそうだけど実は集中力を消費するタイプのやつです。
最初のチュートリアルの時点でそこそこの難度。ボタン操作は難しくないですが、針の穴を通すような操作が必要だったりします。
体験版ではチュートリアルとなるレベル1が終わると、レベル8までのステージを飛び飛びで遊ぶことができます。
先に進むにしたがって説明の無いギミックが次々出てくるので、まずどうやったらゴールできるかルートを検討するところから始めなくてはいけないです。
また、ステージ中にはところどころカセットテープが配置されていて、これを収集するという遊びもあります。もちろんただクリアするだけより難しくなります。
今回はシングルプレイで遊びましたが、マルチプレイもあります。動画を見る限りではマルチプレイは専用のステージで遊ぶみたいです。激ムズの予感しかない。
メトロイド ドレッド
2D探索アクションゲーム、メトロイドシリーズの最新作。製品版を買ってるのでやらなくていいけどプレイしてみた。
体験版ではセーブできない。
ストーリーは冒頭で軽く触れてくれます。
順を追っていくと、まず惑星SR388にやばい寄生生物Xがいた。鳥人族はXを封じるためにXの天敵としてメトロイドを作ってSR388に放つ。メトロイドは生物でも機械でもエネルギーを吸い取る性質を持つ。
その後メトロイドのほうがスペースパイレーツに見つかり軍事利用されそうになる。サムスはこれを阻止して更にSR388のメトロイドも駆逐する。
天敵のメトロイドがいなくなったXは再び活動を活発化させ、サムスもXによって死の淵に立たされる。メトロイドから作ったワクチンによって復活したサムスはSR388を爆破しXを葬り去る。前作までの話はここまで。
ここからドレッド。数年後のある日、銀河連邦に送られてきたビデオには元気に走り回るXの姿が。Xはロボットには寄生できないので、撮影地である惑星ZDRには7体のエミーからなる調査隊が送られるが消息を絶つ。そこでXに唯一対抗しうるサムスの出番となった。
ゲームの序盤はチュートリアル風味になっていて、プレイに必要な基本を一通り知ることができます。その後は今作の特徴であるエミーとの追いかけっこを実際に楽しむことができ、2体目の撃破までは進行できます。
エミーゾーンに入ったら、まずマップを見てどこに向かうか決めてから行動する癖をつけるといいと思います。
サムスの動きはシリーズで一番キビキビしていて、動かしていて気持ちいいです。
また、サムスの挙動や背景の生き物など細部まで非常に丁寧に作られているので細かいところを観光のように見て回るのも楽しいです。
ミサイルは雑魚にも壁にもバンバン撃ちまくってください。
このシリーズではコアなプレイヤーによる手順を無視した進行というのが横行しており、体験版でも本来戦えないはずのボスとのバトルが実は可能らしいです。
Nexoria: Dungeon Rogue Heroes
基本はローグライクダンジョン探索、ターンベース戦闘にデッキ構築要素もあるという感じ。ただし、そういった情報ゲームなのに日本語対応無しとは売る気あるのかレベル。
選べる言語は英語とロシア語。仕方ないのでロシア語でプレイ、と思ったんだけど全然わからないので結局泣きながら英語でプレイ。
体験版ではクイックプレイという短いモードが遊べる。
判明した遊び方をここに記そう。
4人のキャラクターを編成してスタート。キャラは敵も味方もかわいいドットキャラ。
暗いダンジョンの中を歩いて、ボスを見つけて倒せばクリア。
ローグライク的要素として満腹具合があるのだけど、異常に減りが早いです。歩いてるだけで食べ物を拾えたりするのだけど、4人別々に食べさせなきゃいけないので大変。
敵のシンボルは見えてて動かないので、こちらから戦いに行きます。
戦闘では敵味方が横1列になって戦います。1番先頭は攻撃を受ける役になるのだけど、戦闘時の隊列はダンジョンやレストの画面で見えてるキャラ順で想像するのと逆なので注意。
戦闘時には攻撃、防御、移動、逃走などの共通の通常コマンドとキャラごとの特技コマンドに加え、インベントリ画面でバトルデッキの枠に入れてあるアイテムもコマンドに加わります。
コマンド選択中以外のとき、時間経過でマナが増えていきます。コマンドの中にはマナを消費しないと使えないものがあるので、コスト管理も必要になります。
戦いが始まると、よくわからない大きな数字が出たりします。
難易度はノーマルでプレイ。敵は雑魚と言うには強いですね。何も考えないで戦うと簡単に死にます。
攻撃するとカットインが発生するのだけど、1度そのカットインが終わらずにずっと攻撃できると思ってたらエラー落ちしました。
Lily 白き百合の乙女たち S
シミュレーションRPG。特に確率要素を廃しているのが特徴で、すべて計算通りの結果が出る。
低難度のヒロイックと高難度のタクティカルがあったのでヒロイックでプレイ。
舞台は2034年の仙台。そこから20年前だから2014年頃に仙台港に隕石が落ちたらしい。そして黒閖(くろゆり)という謎の生物が襲ってくるようになる。
主人公の青葉百合果が家を出ると喋る鳥のぬいぐるみのようなてん丸が空から落ちてきて驚く、でもその後いきなり出現する黒閖は知ってる存在なので即座に戦える。
黒閖を倒すことができるのは、セイントリリー学園に集められたリリーと呼ばれる能力者の女子だけで、実際に戦えるのはその中でも極わずか。戦うときは制服着用。
第1話の黒閖は全く移動しないので、せっかく敵の移動範囲を確認しながらキャラを配置したのに無駄だった。その後の黒閖は積極的に移動してこないけど、攻撃範囲に入ったら必ず向かってくるという感じ。
基本の進行はストーリーを読んで、出撃前のインターミッションの後戦闘マップという流れ。戦闘マップで敗北条件を満たすとすぐさまタイトル画面に戻ってしまうのでこまめなセーブが大事。
キャラクターはいろいろな能力を手に入れて付け外ししながら強化できる。
キャラクター個々が倒されてもペナルティは無い。経験値稼ぎの要素も無い。
ストーリーは序盤から早くも学園の生徒が黒閖を率いて敵対。黒閖の攻撃は結構容赦ないダメージという描写。
信じさせられていたものが実は嘘だったり、敵対リリーにも主張があったり、てん丸の意外な正体が判明したり。
仙台のご当地アピールがやけに強く、実はストーリーにもかかわる。あとサッカーやお菓子作りの描写も妙に詳しくて、そんなに必要? って思った。
体験版は第1部最終話の13話まで。最終話で出てくるtipsが、これまではチュートリアルでここからが本番というもの。敵のAIも強化されたものになるという。
最後のボスは数字の暴力みたいな強さでずるい。セーブとロードを繰り返していろいろ試行していけば勝ちパターンにたどり着ける。仲間が倒れることのペナルティは無いので次々特攻させてもいいけど、それはやりたくない。
確率の要素はないものの、体力の割合や敵味方の頭数の変化などで戦闘中に出る最終の数字が変わったりするのは注意。
主人公百合果のスキルがなんだか物騒。
プレイしていくとギャラリーにもいろいろ追加されてた。
今回はここまで。
つづく。