南米amazon流域をぶらぶらしていた時のこと、自分が作者買いしている漫画家山本ルンルンのコミックが予約開始してたので欲しいって思いました。
で、もうちょっと見ているとありました。
はずんで!パパモッコ15巻が、2022年10月発売で。
14巻が出たのが2019年のことになります。
それから世界には色々ありました。だから15巻まで時間空いちゃったのかな。
早速欲しいって思ったんだけど、なにやらオンデマンドって書いてあるんですよ。
なんのことだ…… って画面を見ていると説明が、
※このオンデマンド(ペーパーバック)版は、ご注文ごとに1部ずつ印刷・製本してお届けするサービスで、14巻までの単行本とは体裁が異なります。サイズはB6判で同じですが、カバーと帯はありません。背幅は9ミリで、タイトル等の文字は縮小されています。本文用紙も、既刊本のラフな質感があるクリーム色の用紙ではなく、光沢紙になります。内容は電子書籍と同じです。
ということで、まあ大体の人は電子書籍に鞍替えして紙の本は全部捨ててると思うんで関係ない話なんでしょうけど、自分はパピルスの時代の人間なんで紙の本で買おうと思ったんです。
オンデマンドとは受注生産みたいなもんで、注文があれば一冊一冊収穫して焼き上げて出荷するといった感じですか。
そしてカバーと帯がこの巻から消滅。
電子書籍派の人にはやっぱ関係ないのかな。
帯なんて飾りです。捨てない派だけど。
用紙も変わるそうな。
値段だけ1.5倍くらいになってるそうな。
結局買ったんですけど、既刊本と比べると厚みが半分くらいになってる。
収録話数はこれまでと同じなので、目の錯覚かもしれないです。
本の大きさは同じでオールカラーも同じで、それはとてもいいことなのだけど、背表紙のタイトルの大きさはこれまでと統一してくれたら良かったのに。
並べたときの見栄えがね。
このオンデマンド形式になったと見たときには、この形式でしか本を出せなくなったのかとショックを受けたんだけど、思い直してオンデマンドなら続刊できるっていうことになってくれたのならそれでいい、ってことにした。
パパモッコは10年続いててすでに結構長いですね。
15巻は2020年の連載からの収録なので、オンデマンドでもいいので連載に追いついてきてほしい。
できれば途中で打ち切られてる宇宙の白鳥とかも。
脳に電子書籍を直接ダウンロードしてる皆にはオンデマンドがどうこうとか関係ない話なんでしょうがね。