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RPGツクールフェス デカンの風に吹かれて ツクりました 好評につき公開終了

Nintendo Switchのゲーム体験版体験記87

スマホアプリのNEOなめこ栽培キットというのを遊んでて、ソロで適当に触ってればいいだけのアプリなんだけど、一応目標として発注書というのがあるのでそれに従ったなめこを収穫するという遊びができます。

で、以前は時々更新される発注書に追いつきながら遊んでいたのだけど、今は完全に遅れに遅れて一昨年のクリスマスの発注書のなめこを収穫しています。

 

 

なんてことはどうでもよく、ここからは体験版の感想とかを書きます。

 

 

 

THE カードバトル ~Eternal Destiny

タイトルに偽りなくカードゲーム。流石SIMPLEシリーズのディースリー・パブリッシャーだけあってシンプルなタイトル。

このゲームでは起動した後にSwitchのユーザーを選びます。そしてログインボーナスがもらえます。なので日付が変わったら一旦やめてログインしなおししましょう。

あるとき世界に、悪魔デモンズと天使ケルズの軍勢が出現。人類はサイバーズを結成しこれに対抗する。そして戦いの終わりを探るため3つの勢力に対して中立の組織、エージェント事務局が創設される。

プレイヤーは新米エージェントになり、世界中を巡ります。

最初にサイバーズ、デモンズ、ケルズの3つの属性からひとつカードを選ばされる。これらは三すくみの関係。エターナルダークネスで言うところの、ウーリアス、チャターガ、ゼロタースの関係みたいなもんです。ポケモンでも例えられたかも。

ここで選ぶカードはかなり強力でデッキのエースカードになります。でも初めて見るカードのどれが強いかわかりっこないので好みの絵柄で選んでしまえ。

自分が選んだのはサイバーズの忍者部隊さかり。すると初期デッキはサイバーズデッキになります。

ストーリーモードはボイス無しの会話を読みながら、出てくる対戦者とカードバトルをするというのを繰り返すが基本。

カードバトルは簡単なルールでサクサク進む。コンピュータの思考も超早い。

カードとカードを出す場であるスロットの両方にサイバーズなどの属性があって、その組み合わせで大幅にパワーアップできたりする。なので属性は色々入れといたほうが対処できる状況が増える。

カード同士のバトルのときどういう計算をするのか教えてくれなかったけど、よく見たら簡単でした。カードにはAPとHPという数値があり、攻撃された側のHPから攻撃した側のAPを引くというだけ。

カードにはそれぞれ、デモンズ属性の攻撃を20%軽減とか、人間の攻撃を15%で回避とかいう能力があって、それがカードの個性にもなってます。同属性には攻撃が通りにくくなってる傾向。

ただ、このゲームでは回避が仕事しすぎるようで、体感だと数字以上の確率で回避してるように思える。

例えば10%回避と書いてあれば、かなり外れることを意識しなければいけないし、35%で回避とあればもはや当たる気がしません。

勝利条件は色々あるらしいけど、基本的には指揮官のHPをゼロにするかデッキのカードを全滅させるか。よっぽど全滅を狙わない限り指揮官のHPをゼロにして決着になる。

コンピュータは人間ほど賢くはないので、HP沢山というハンデが付いてることが多い。

パックを入手してカードを増やせる。パックにはカード1枚封入で当たりとかレアとかいったものは無く、値段の高いパックほど強いカードが収録されてる。

シナリオを進めていくとより強力なパックが買えるようになる。同じ名前のカードに未進化、進化、超進化があり、進化したカードはほぼ完全上位。

未進化には入手性の高さやコストの低さがあるけど、ステータスの低さがそれを覆すからね。

一発逆転できるカードとかは無いみたいなので、強いカードを持つということが強くなるということです。

ダンジョンっていう遊びがあって、行動力を消費しながら探索率を上げて深い階層を目指すというもの。その途中でカードやお金を入手出来たり、レイドボスという超強い敵に遭遇したり。

レイドボスのHPは戦闘が終わっても持ち越されるので、何度も戦ってちょっとずつ削って倒したりできる。レベル15バハムートという敵はHP10000から1ポイントも減らせませんでした。

ダンジョンはついついもうちょっと、もうちょっとって遊んじゃって夜更かししちゃった。

カードの絵柄と登場人物の9割が女。もしかしたらこれが人を選ぶ要素になるのか。

大層な名前の悪魔が登場しても、バトルすると場にロリを並べだしたりするから威厳とか無くしがち。

我こそは選ばれし者だという人はどうぞ。つい夜更かしして遊んじゃうかも。

体験版で進められるシナリオは5章クリアまで。データは製品版に引継ぎできる。ここまでクリアすると最初にもらったカードが含まれる☆☆☆パックがショップに登場する。強力なカードが入手できます。

 

 

 

 

クライウミクライウミ

不気味な深海パズルアドベンチャー

eショップではクライウミクライウミというタイトルなのに、他の部分では全部SILTというタイトルになっているのも不気味。洋ゲーにはよくあることだけど。

プレイヤーキャラの見た目はダイバー、でも生物に憑依する能力があるという謎の存在。

憑依するとその生物の能力が使えるので、それでギミックを突破する。

体験版では憑依できるのは3種類の生物で、使える能力は小さい魚のワイヤーをかみ切る能力と大きい魚の頭突きで岩を割る能力だけ。

憑依してる間はダイバーは無防備になります。ダイバー自身に対して魚の能力を当ててみると死にます。

モノクロの世界を抜けていくと、自分がどんな場所にいたかがわかってくる。

その後光るものを追いかけていくのだけど、これって深海魚が餌をおびき寄せるやつじゃないのって思ってたらやっぱりだったよ。

最後の部屋で使えるギミックを全部使って巨大魚を撃破。するとダイバーの周りに光が現れて…… 再びタイトル画面。

体験版はここまででした。

こういう雰囲気のゲームが好きな人もいるんでしょ。

 

 

 

 

 

魔法使いの夜

2012年に発売されたPC用ビジュアルノベルの映像をフルHD化、セリフをフルボイス化したもの。

体験版はいくつかの断片的な短いエピソードと、物語の始まりの部分を少しだけという他のノベル系ゲームの体験版にも見習ってほしい短めの構成。

話の断片をつまんで見せることで、コミカルな場面も緊迫する場面もあるとわかる。

坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいるという噂のある三咲町が舞台。時は1980年代後半、まだ回転寿司が珍しかった頃。カラオケボックスはあっただろうか。

三咲高校に通う蒼崎青子と礼園女学院に通う久遠寺有珠は山の中の屋敷に2人だけで暮らしていた。

検索するといろんなところに分岐も選択肢も無いゲームと書いてあるんだけど、シーンジャンプしようとすると、次のシーンか選択肢までジャンプしますとある。選択肢あるのかな。

選択肢の有無はわからないけど、読ませるための演出は凝っている印象。

場所移動や時間経過、あと簡単な状況説明などは地の文をあえて使わずビジュアルやSEで表現されていたりして、わりとゆったりと間をとった演出も多い。Z世代は待ちきれなくてボタン連打しそう。

エピソードを跨ぐと、今度は屋敷に静希草十郎が一緒に住んでいるらしいことがわかる。

最初のエピソードで話題に出た田舎から出てきた転入生が草十郎なのだろうと思う。なんかあって一緒に住みだした後の話か。

有珠が怪物と戦うエピソードもある。噂の魔女というのは本当で、なにかしらの敵と戦っているらしい。噂が立てられてるくらいだから、どっかでバレてるのかな。

バトルを描くため、ところどころ絵を動かしてメリハリを出してる。

バトルのエピソードが終わると始まるのが、物語の開幕部分のはず。そう書いてあるので。

開幕部分といってもごく短く、電話が鳴り出してから出る前に終わる。

ここで体験版終了して、あとは選べばPVが見られる。

 

 

 

 

 

 

パペトゥラ (Papetura)

ポイント・アンド・クリック・アドベンチャー

紙でできた世界が表現された雰囲気あるゲームだなあと思った。

eショップの説明によると、おそらく2時間というプレイ時間が設定されているみたい。

体験版はこれまでプレイした体験版の中でも多分最も短い。5分。

パペとチュラの2匹の妖精たちの家が燃やされる危機に瀕しているという。体験版ではそこまで読み取れませんでした。

部屋の中にトイレットペーパーみたいなキャラクターがひとり、多分パペかチュラのどっちか。あと蛾が1匹、もしくはパペかチュラのどっちか。

トイペみたいなキャラを動かして部屋の明かりを全部つけると外に出られる。

部屋の外に虫を食べるものがいるので、利用して下りている紙を上げさせるとタイトルロゴとeショップへの誘導が出て終了。

もう1回プレイしてみたけど同じでした。

流石に短くて面白いかどうかはわからないけど、温かみのあるビジュアルが気に入れば、ちょっとした時間でプレイできそうな感じはあるので気軽に遊んでみるのもいいかも。



 

 

 

 

ソニックフロンティア

セガの代表キャラソニックが活躍するハイスピードアクションゲーム。

ワールドマップをオープンゾーンに進化させた、次世代のステージクリア型アクションゲーム。……ってよくわからないで書いてますが。

ゲームを始めると、何かやらかしてるドクター・エッグマン

そしてソニック、テイルス、エミーはカオスエメラルドの反応を追ってスターフォール諸島へ。すぐに事故って仲間とはぐれたソニックは謎の声に導かれながら島を走る。

体験版は最初の部分から15分だけ遊べます。というわけなので、急いで急いで!

流石のスピード感です。ただ、ゲームの冒頭部分ということですぐに操作の説明などが差し込まれ、ちょっと走るとすぐ止められちゃいます。

ソニックは崖を登るとかいう地味な移動はしない。海に落ちたりするとミスになって戻される。

現れる敵に対してはホーミングアタックがあるので細かい狙いを付けなくても攻撃できる。

高速アクションする都合かカメラがやや遠めなので、戦ってる時も敵が何やってるのかよく見えないままホーミング連打で倒しがち。

あと最初の舞台になってるクロノス島が天気悪くて薄暗いので視認性もあまりよくない。

ソニックはスキルを強化することができる。

サイループというスキルを習得すると、走る後ろに光の筋が現れる。光で輪を作るとアイテムを出したり攻撃ができたりする。

敵を線で囲んで攻撃するとかDSの頃よくあったような、懐かしい感じがする。

ちょっと進むと仮想空間というのに入れる。そこはソニックっぽい背景の3Dアクション空間で、高速でゴールを目指す。道を踏み外したらミスで、綱渡りみたいな部分が多くて難しい。体験版の時間切れでゴールまでは行けず。

ソニックを広大な3D空間を走れるようにしつつ、ステージクリアの要素も残した感じなのかな。

天気のいい広い島を猛スピードで走ってみたかったけど、体験版で走れる島が一本道で広大なエリアにも出られなかった。

 

 

今回はここまで。

 

 

つづく。