前回でやめたとこ、やっぱり最終決戦直前だったわ。
ということでエンディング迎えました。
めでたしめでたしおわりって感じの大団円。
2023年の5月12日、発売日からプレイして約10か月。
プレイ時間は555時間以上ということでした。
もうここまでくるとわざとゆっくりプレイしてるだろって感じですね。
いや引き延ばそうと思ったらもっといくらでも延ばせますよ。
どこでも行っていいよってなったら、行けるところ全部行きたくなっちゃうから全然進まないわけ。
とはいえ、プレイしてる時間はほぼ楽しかった時間だと思うんで良かったです。
また5年後くらいに同じ規模のゲームをプレイしたいな。
飛び込み台からジャンプして、降りたところで繰り広げられる最後の集団戦。
ここで覚醒していた5人の賢者が参戦。
一人で戦うなんて水臭いよリンクって言われちゃった。
確かにみんなで行けばいいのにって思いましたけど。
だってそういう作戦だってプルアが。
今更こんな雑魚で足止めできるわけがないだろと撃破してやると、今度はこれまでに倒した5体のボスが出現。
各地で賢者を覚醒させていない場合はここでリンクがバトルすることになるんだろう。
前作のハイラル城本丸でカースガノンが出てくるのと同じ感じですね。
ここは任せて先に行けをやられて、リンクがひとり最終決戦場へ。
そこで待ち構えるガノンドロフ。
もう肉体を復活させてるかと思ったらまだシワシワだった。
魔王ガノンドロフは流石にこれまでの敵で一番の手強さ。
特徴は途中段階の体力ゲージのクソバカな長さ。
そして恐ろしいのが、何らかの攻撃でハートの最大数を減らしてくる。
瘴気ダメージを受けるとハートが灰色になって回復できない状態異常になるけど、それじゃなくて本当にハートの最大数が減る。
これはかつてのシリーズでもなかった攻撃。
今作はハートの最大数多いなと思ってたけど、まさかこんな反則攻撃があるとは。
こっちのラッシュも回避してくるところも流石ラスボス。
ラッシュを回避したガノンドロフの反撃をさらに回避してのラッシュなら入るけど結構難しい。けどゴリ押しでも攻撃を通すことはできる。
3回も倒してやればようやくガノンドロフもどっちが強いか理解できたようだ。
秘石は持つ者の力を倍加させるという。
みんな持ってる秘石は1個ずつなのに、ガノンドロフはひとりでラウルと6人の仲間たちを返り討ちにした。
しかし未来で復活してみると秘石も持たない剣士ひとりのほうが強すぎた。
こいつ豚に変身するのかって思って見てたら、デコの秘石を外して龍化の法。
ガノンドロフもそれ知ってたのか。
ていうか完全にヤケクソ。
白龍だって大きいからよくスケールが掴めないんだけど、白龍と比べてのガノンドロフの変身した黒龍の大きさがすごい。
でもハイラルの人ってほとんど空を飛んでる龍が見えてないみたいだから、この世界の運命をかけた天空ドラゴンバトルも見えてないんだろうな。
前作の厄災とのラストバトルではゼルダが全部ナビゲーションしてくれてたけど、今作のラストバトルではゼルダが喋れないので自分でなんとかするしかない。
しかしこっちもいくつも世界救ってきてるので敵の弱点を見抜くことはできます。
そんなこんなで大勝利。
そしてなんだかんだ奇跡が起きてゼルダが以前と変わらぬ姿で復活。
この後最後に手を伸ばすのとゼルダの手を掴むのを自分で操作できてよかった。
はるか高空からの落下だけど下が水だから無傷。ハイラルではね、埼玉県民は死にます。
何故か空中で裸マスターソードという姿にされたので肌色のスクショが。
エンディングの映像で印象的だったのは、誰かと手をつないだ場面が連続で出てくるところ。
手っていうのがこのゲームの象徴的なものだったんだろうな。
とか思って見てたけど、開発者インタビューで手と手が重要なところだととっくに語られてました。
2週目やるときはちゃんと覚えといてそこに着目してみます。
太古から封じられていた魔王を倒し、何度も蘇る厄災も滅ぼし、人に悪影響ばかり与えるトライフォースの伝承も伝わってなさそうだし全種族が仲の良いこのハイラルは今度こそもう大丈夫だ。よね?
あ、秘石は全部処分したほうがいいと思います。
ゼルダが人間に戻れた理由は作中でも奇跡のように理解されてるけど、作中の登場人物が語ることが必ずしもその世界の真実であるとは限らないというのはフィクションでよくあることです。
要は龍になった者は二度と戻れないと思っていたが、そんなことはなかったぜ ってこと。
なによりリンクはゼルダの託したすべての想いに応えた、ならば奇跡のように思えることも必然なんじゃないだろうか。
と思いました。
やっぱりハッピーエンドがいいでしょ。
ゼルダが元に戻れるかどうかはクリア後プレイのモチベーションにも関わるし。
ゼルダのアタリマエを見直すという観点から神々のトライフォース2やブレスオブザワイルドが作られたじゃないですか、今度はシリーズの多くに共通するゲームのシナリオ中ほとんどゼルダに会えないというアタリマエも見直してみてはどうでしょうかね。
前作よりもストーリー部分が強化された結果、進む順番に対する誘導というのが強くはなりました。
もちろん全部無視できちゃうシステムではあります。
話の流れってものがあって、ほかのキャラクターはその流れに沿って動くんだけどリンクは自由だから先に攻略してた部分が後から話題に出てくるところもあるわけです。
今回のプレイだと、ミネルを早い段階で見つけてたりコーガとの戦いを終わらせてたり。
そういうとき、流石リンクの一言で片づけられるというのはゼルダの伝説とリンクのいいところだと思った。
この自由度とストーリーテリングっていう相反する要素に対する完成度もきっと次のゼルダでもっと上げてくるんだろうと期待してます。
それにしてもゾナウ族っていうのは結局どこから来たんだろう。
クリア後のデータで、チャレンジのクリア具合と地図の完成度がわかるようになりました。
地図は83.14%。まあまあかな。
あとは人物名鑑に魔王ガノンドロフが追加された。
それによると、なんと100年前の厄災でハイラル城が損傷したことで封印が弱くなって復活したという。
ということはブレスオブザワイルドで目覚めたリンクの活躍が無かったら、ゼルダが力尽きて厄災が力を取り戻し、更に魔王ガノンドロフも復活してたってわけか。
ハイラルが終わるところだった。
ロード画面の右側に表示される賢者のアイコンが6個になってるんだけど、これはいつからだろうか。
賢者アイコンは漢字に似てるんだけど、一番上のはゼルダの「時」かな?
とりあえずリンクにはゆっくり休んでもらいたいですね。
よし、休んだね。
探索再開です。
まだ行ってないところから。
高原の馬宿から馬で西へ出発して、オブババ草地まで。
そこから戻ってハイラル南端の海岸をウオトリー村まで行く。
まだ見つけてない祠を空と地上に見つけたいです。
今作では見つけただけで報酬確定のラウルの祝福祠が結構多かった印象。
せっかくのウルトラハンドだからパズル用意してほしかったんだが。
高原の馬宿からオブババ草地までのルートは前作ならライネル2連戦になりました。
今作でも1体はいますね。
終点のオブババ草地まで行ってみたけど、オブババ草地には何もなかった。
前作では巨大馬の生息地だった。今作では前作データから登録済みの巨大馬を持ってきているけど、今作から始めた場合はやはりこの辺に巨大馬がいるんだろうか。
前作でここにいた馬の群れすらいないんだが。
と思ってたら瘴気魔がいた。
そりゃあ馬もいなくなるか。
オブババ草地から戻りつつちょっと高台のテグリー平原に寄る。
ルージュの愛スナザラシであるパトリシアちゃんはお告げのできるスナザラシで、あるチャレンジに関するヒントを地図の座標という形でわりとダイレクトに教えてくれてた。
そのチャレンジが終わっても座標をくれるので、一応目星をつけておいたのがこのテグリー平原あたり。
ここには祠があったので、おそらく破魔の祠を教えてくれたんじゃないかな、と思った。
巨大馬が必要になるチャレンジだったけど、ちょうど巨大馬で来てた。
試しにまたパトリシアちゃんに祠の座標がもらえるか試してみたら、まだ座標が出てきました。
この座標、調べてみたら魔王ガノンドロフのいる地底最深部なんですけど。
パトリシアちゃん、こんなところまで導けるとはすごいな。
鎧着て馬に乗ってるとか面倒過ぎるボコブリン。
悪いが馬ごと爆弾で吹き飛んでもらうぞ。
海岸には岩が屋根のように突き出してる箇所がところどころある。
その岩の屋根に穴が開いていて、世にも珍しい天井洞窟になっていた。
一応ここのヒントをくれる人もいた。
海岸を馬で進んでいると急に歩いてるヒノックスを目撃。
なんで起きてきちゃったの? 寝てなきゃダメじゃないか。
今回はこんなところか。
あとはお楽しみ探索タイムですね。
まだ全然行ってないのがラネール参道からラネール山、そしてラネール湾。
ラネール参道上空には空島もある。かなり高度が高い。
多分祠とか宝がありそう。
というわけでティアーズオブザキングダム面白かったです。
もう少しつづく。