ここ最近のこと、プレイする体験版の性質上、この体験版プレイ記におっぱいって単語が毎回出てくる羽目になってたんですが、今回はしばらくぶりにおっぱいって一回も書かないで済んだはずです。
というわけで、ここからは体験版の感想とかです。
Blossom Tales: The Sleeping King
2Dゼルダライクのアクションゲーム。
メインの得物は剣で回転切りもあります。ボタンにアイテムを割り当てたり、ハートのかけらを4つ集めてパワーアップするみたい。
ストーリーはおじいちゃんが孫たちに語って聞かせる物語という設定。
主人公リリーが騎士になる際に、おじいちゃんはデイムリリーと呼んだんだけど、孫の要望でリリー様になった。こういう語り聞かせ要素がゲームプレイ自体に影響を与えてくると独特で面白いかも。おじいちゃんは先走ってプレイする前に展開を語ることもある。
オブジェに対する干渉はゼルダ以上にできる印象。ツボはもちろん、イスも投げたり剣で切ったりできるし、緑の植物も水の中から生えてるやつも看板も切れたりする。
舞台がブロッサム王国で、リリーをはじめ主要人物には花の名前が付けられている。王様はランの王で、弟の魔法使いはクロッカス。そういう舞台だからか蝶がいっぱい飛んでいて、全部剣で切れる。
彫像に書かれた王様の名が、ラン一世。そんな名前の人いたなあ。
家には母親かららしき手紙があり、おばあちゃんにはリリーをバラの騎士にしないようにと書かれているが、おばあちゃんはリリーをバッチリバラの騎士に育て上げた。
カメラモードが正常と削減の2つから選べるのだけど、なんのことかわからない。
文章がところどころ翻訳感ある。
爆弾は体験版でも出てくるし、ブーメランも弓矢も使えるみたい。素材を集めてパワーアップできたりもするみたい。そしてダンジョンは5つあると書いてある。
Voxel Pirates(ボクセルパイレーツ)
カクカクのキャラのコミカルアクションゲーム。キャラクターデザインがなぜカクカクなのか。マインクラフトに似せるため、ではない理由がもしあるとしたらなんなのか思いつきません。
ボクセルシリーズとでもいうなかの1作ですが、今作はパイレーツということで海賊や海がテーマだっちゅーの(おっぱいを寄せながら)。
起動すると問答無用でチュートリアル。サクッとこなすと、ありましたひとりでモードが。なのでひとりでをプレイ。体験版ではひとりでとみんなでを5回ずつプレイ可能。
体験版で選べるひとりでステージは、訓練島というチュートリアルと同じ場所。自分以外は全て敵なので見つけては殺します。
これまでプレイしたボクセルと違ったのは、草が生えてて視界があまり利かないところ。
制限時間は60カウントで、敵をたおして生き残れ! って表示されるけど、この短時間では死ぬ方が難しいかも。
5回のプレイの間に、あるらしいってことだけわかってた宝箱を1個だけど見つけられたので満足。中には武器が入ってたけど、特にプレミアム感は無かった。
D.C.4 ~ダ・カーポ4~
恋愛アドベンチャーゲーム。おそらくシリーズ4作目。PC版もあるけどそちらも全年齢向け。
体験版ではプロローグの部分がプレイできる。
香々見島というところが舞台で、この島には近々オープンするアミューズメント施設があり、その会社が島で実験を行っている人工妖精というものが辺りを飛び回っていて、屋外のシーンではオカルト好きが言うオーブのようなものが常に漂っている。
また、主人公の常坂一登は文字通り魔法が使える。人を鏡に映すと、その鏡の中のほうの人物が笑顔に見えるというやや気味悪い魔法。ここまでの設定は、まあ普通。
この主人公には美少女ゲームで登場を許される唯一の肉親である妹がいますが、この妹、ほかのゲームでは意外に出てこなかった義理の妹で更に主人公の同級生でもあります。そして両親は仕事で家をあけがちで、そのためか向かいに住んでる一つ年上の美人のお姉さんが毎日朝食と夕食を作りに来てくれるというファンタジー寄りの設定。
最初にヒロインの鷺澤有里栖が登場した時に妙に画面の低い位置に出てくるので、もしかして低身長を表してるのかと思ったら、どうもそうみたいですね。
キズナアイを幼くしたような少女、鷺澤有里栖は校内のアイドル的存在で、抜け駆け告白禁止の暗黙のルールができている。そして島のアミューズメント施設を手掛ける財閥の一人娘でもあり、それがなぜ主人公と仲がいいのかは不明。
ヒロインの一人、白河ひよりは趣味で恋愛相談を受けては二丁拳銃のパフォーマンスで他人の恋愛を成就させるというこの時点でかなり意味不明なのだけど、それがクリスマス直前となり相談が増加、ひとりで手に負えなくなっていそうだから主人公のグループがみんなで手伝おうよという意味不明な展開。
ひよりはカップルをまとめるとか言ってるけど具体的になにをやってるのか不明で、協力する主人公グループも今付き合ってる人いる? それともフリー? みたいなのを聞いて回ってるくらいしか見えてこないので、なんだこれって感じで主人公たちが楽しそうなのはいいけど、こっちは話に入り込めなかったです。
ただ主人公たちはこの活動が気に入ったらしく、他人を笑顔にするという目的の同好会を開始。このジャンル定番のふわふわした活動内容の組織。
このゲームではまず珍しいことに、学校での授業風景が描かれます。先生が小難しいことをしゃべるだけというのがほとんどですが。先生は民俗学でも教えているのだろうか。先生の話が伏線のようにストーリーに絡んでくるかはわからない。もしつまんねえ授業早く終わんねーかなっていう学生の気分をプレイヤーに味わわせたかったのなら成功です。
あと珍しいことに、立ち絵の後ろ姿が用意されてます。大体何人かいる場面でもみんな横並びになって会話するだけのゲームが多いけど、このゲームでは喋ってる人のほうを向いてみたりしてます。
ただ画面上での位置のせいで、至近距離でガン見してるみたいになってますが。
ほかにみんなで歩いてる場面とかで後姿を有効活用してますね。
プロローグは笑顔の会ことSSRの立ち上げが決定して終了。それと主人公の繰り返し見る謎の夢というのが話のキーになってきそうではある。そのあとはオープニング映像が流れてくるお約束。プレイ時間が5時間も経っていた。
たべごろ!スーパーモンキーボール
ボールに入ったサルを操作してゴールを目指すシンプルアクションゲーム。使うのは移動のスティックとジャンプボタンだけ。
タイトルは以前から知ってたけど、プレイするのは初めてでした。しかしカジュアルな見た目からのクソムズ体験版。
サルを操作するというよりサルを中心に画面のほうを動かすような感じで、よく3Dゲームの設定でカメラ感度とかあってカメラの回るスピードを調整したりしますが、あれを超速にした感じでグリングリン動きます。そういう不自由さをゲーム性にしたということなんですね。
そういうゲームは当然スティックを大きく入力しないというのが重要な攻略法になります。
体験版でプレイできるステージは3つ。
体験版最初のステージはシャーベットタウンのステージ5。絶対ゲームの最初のステージじゃないですよね。最初は一番簡単なステージでいいだろと思いました。
最初の橋を渡るときは大丈夫。横に柵があるから。渡り終わった瞬間から死にますよ。まず渡ってる最中に横の柵にぶつかったらそのまま斜めにとびだしてコースアウトするし。
シャーベットタウンとかいうので、道も凍ってそうなんだけど、実際に凍った影響があるのかはわかりません。
サルは6種類から選べて、バランスタイプや特化タイプがいます。性能は違うはずです。あと声も違います。
なんとかシャーベットタウンはクリアできるんだけど、つづく体験版の2ステージ目、パイレーツオーシャンのステージ2はさらに難しい。
まずクソムズ一本橋が難所。さらにその後のクソムズ空中ブランコのほうがちょっとマシ。
バナナは20本集めると残機が増えるので余裕があったら取りましょう。
感触としては2番目のステージもやってればいけるだろうなとは思った。それで一辺諦めようかと思ったけど、思い直してクリア。
eショップの紹介に体験版は3ステージと書いてあったので最後のステージとなるのは、キミニモーうちゅうのステージ4。
ちょっとマリオカートのレインボーロードみたいな見た目ですが、ゲーム性としては全ステージに渡ってレインボーロード状態です。
不覚にもいいスクショを取り損ねたのだけど、もう1回行く気はないので半端なやつでお茶を濁します。
最後のステージは踏むと死ぬダッシュプレートがたくさん配置してあり、全機消滅で終了。クリアはしてません。
なぜ体験版なのに、体験させたくないのかと思うほど殺しにくるのか謎ですが。セガがバカだからというならそうかもしれません。
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
舞台は竜王によって闇に閉ざされてしまったアレフガルド。どうやらドラクエ1の勇者ロトが竜王から世界の半分をもらう選択をした世界ということです。
人々は物を作る力を失い、文明も文字もなくなりかけてる状態。主人公だけがビルダーとして物を作る力を発揮できる。
ドラクエの関連作によく見られる、誰かが作ってヒットさせたゲームにドラクエの看板を乗っけるというやつのひとつで、これはマインクラフトとドラクエを足したと思えばよし。
ドラクエの世界自体は既に整えられた魅力的なもので、クラフトのシステムとの相性は悪くないと思います。
ゲームの最初からなのでできることは少ないけど、お馴染みの装備をつくったり、見たことあるモンスターと戦ったりは取っ付き易いんじゃないでしょうか。今の子供たちはむしろドラクエよりマインクラフトのほうがよく知ってるかもですが。
逆にドラクエの世界からはみ出すようななんでもありはできないというのが弱点でしょうか。
また、マインクラフトのようなサンドボックスと呼ばれるゲームは目的を定められずにプレイヤーの自由に遊ぶというものだけど、このゲームは体験版を遊んだ印象ではシナリオに支配されてそうな感じがした。
体験版ではメルキドの章を遊ぶことができて、言われるがままに物を作っていくと魔物の襲撃が起こり、これを撃退して旅のとびら・青が作れると一段落。旅のとびらの先は製品版です。
家つくるときに天井っていらないんですね。マインクラフト系のゲームはやったことなかったので知らなかったです。テラリアはちょっとだけ遊んだけど。
メルキドの周りでしか遊べないけど、でもやろうと思えば延々できるゲームなので、適当に切り上げて終了することにしました。
今回はここまでにします。
つづく。