タカラトミーが発売している電車から人型に変形して、更に6種類集めると大きな1体のロボットに合体できるMPGというシリーズの、その5番目のやつです。
トレインボットセイザン。
変形解説動画もあります。
基本構造は4体目のスイケンと同様です。
しかし電車のガワは当然全部別物だし、腕などの似たような部分でもきちんとデザインを分けられているのは流石マスターピースというところでしょう。
セイザンのほうがバックパックの圧がやや強い気がする。そして外れやすい気がする。
なんかニセコンボイという感じの風貌。
頭部はブラックとシルバーで美しいです。
セイザンの場合は胸の形状もコンボイっぽく見えますね。
セイザンはアニメでは1個も台詞をもらえなかったそうです。
スキッズですら台詞1個あるのに。
そんなセイザンだけど、MPGでは武器をいっぱい付属させてもらえました。
まずはセイザン専用武器プレインレーザー。
武器の命名はほかのトレインボットと同じ理由です。
2門のライデンキャノン。
ライデンキャノンは合体時に腰部に装備される武器。
腰に変形するカエンではなく、何故かセイザンに付属。
グリップを出すと、トレインボット部隊の手持ち武器にもできる。
セイザンに2丁装備。
ライデン用光剣。
合体戦士用の大振りな剣。
クリーム色と灰色主体のボディを持つセイザンに涼しげなクリアーブルーの刀身が彩を添えてくれました。
究極のフル装備モード。
合体モード。
右腕とレッグビームに変形。
ライデン用光剣を持たせてみる。
この剣、鍔の部分が長くて持たせた時前腕部分に当たります。
写真では窪みに逃がしておりますが。
ライデン用光剣は線路の裏側にはめることができます。
ビークルモード。
箱の解説によると、本車両は全ての電化方式に対応したため全国の電化区間で運行され、481系などを含めると1400を越える数が生産されたそう。
L特急とは昼行の在来線特急に与えらえた愛称で、しかしこのセイザンのトレインマークは大阪青森間で運行していた白鳥で、実は白鳥はL特急ではないとのことですが、ダイアクロントレインロボにちなんで白鳥とし、更に当時のトレインボットの商品名にならいL特急485系特急電車としていますということでした。
自分はこの説明で、あ、そうですかよくわかんないけどオケでーす、となりましたが、電車ファンはどう思うんでしょうかね。
2022年12月まで運行していたそうです。
つい昨日みたいなもんです昨日は言い過ぎか、おとといみたいなもんです。
トレインマークは差し替えることができます。
なくさないように注意。
でも小さい紙パーツなので自作する手もあります。
トレインボットは新幹線と在来線のレール差を再現しているので、セイザンは在来線レールに乗っけます。
実は在来線レールは全部同様の作りでどれでも剣をはめられるようになってます。
ということで、これがトレインボットセイザンだ。
ここまでで5体揃ったトレインボット。
あと1体でライデンプロジェクト完成。
終点間近です。
6体目のカエンは、あと5か月くらい先です。遠いなー。