ライデンプロジェクトの最後、カエンの番がついに来ちゃいました。
ラストトレインボット、つまり終電です。
トレインボットカエン。
まずはこちらの動画をご覧ください。
youtu.beおわかりいただけただろうか。
図のパーツを180度回転させますと画面に出ているのに90度しか回していなかったのだ。
今回は説明書のほうはあってるのに動画のほうが連続回転に惑わされたようです。
カエンは小柄のどっしり体形。
ほかのトレインボットと比べてちょっと小さい。
カエンは変形の都合で腰ロールはありません。
同時期に発売になったミッシングリンクコンボイと同じくらいの背丈。
それでもトレインボットの中で一番の力持ちという設定。
役職は重機動戦闘員。
重機動戦闘員とか言ってシミュレーションゲームだと攻撃と防御は高いけど移動力の低いユニットになりそうなキャラ。
別にハンマーとかを持ってるわけじゃなく、ほかのメンバー同様基本的にはレーザー銃一丁という装備。
武器はパワーレーザー。
ダイアクロントレインロボ、パワーライナーをトランスフォーマー化したのがカエンであることからの命名。
畳んで腕に装着することも可能。
銃口が肘のほう向いてるんだけどこれで使えるのか?
ライデンが使用した、その名もライデン用ライトソードが付属。
これも腕に装着可。
腰の裏にもジョイントがあって、ライトソードやパワーレーザーを保持できる。
説明書にカエンの映ったアニメのカットが載せてあるけど、色も見た目も大分違う気が。
マスターピースで現代風アップデートされたってことでいいか。
アニメ用トレインマークというのを頭の後ろに装着できる。
よくカーロボット系についてるアニメ版フロントグリルみたいな役割のアイテム。
変形解説動画にもこれを取り付ける箇所があるけど、なにやらいじり回した挙句に結局トレインマークを取り付けないで終了するという謎の映像になってます。
トランスフォーム!
DE10形ディーゼル機関車に変形。
電車じゃないんですね。
まだ一部では現役で使われているそうです。
あの…… これどっちが前なんだ?
片側にはアニメ用トレインマークを接続することができます。
つまり、この長いほうが前なのであろう。
在来線系トレインボットと。
カエン付属のレールはほかの在来線レールともちょっと違うオリジナルです。
ライトソードを収納するための別形状です。
全部並べてみる。
往年のトレインボットの再現なので当然なのだけど、全部ビンテージ車両です。
トレインボットは変形させておくと省スペースになります。
引き出しとかに入れやすいんじゃないかな。
疑問なんですけど、なぜ在来線の正面部分は平らなのか。
新幹線は空気抵抗を考慮してデザインされてると言いますが、在来線だって空気抵抗は少ないほうがいいじゃないですか。何故明らかに空気抵抗のでかい平面を先端に持ってきているのか。
これ合理的な理由あるんですかね。
ギャー脚が。
実は合体モードに変形するときの最初の手順です。
流石に細い棒でつないで分離させてません方式は使えなかったか。
そこからなんだかんだいじってるうちに変形完了。
カエンの担当は腰。
最後に腰が来てやっと合体できるといううまい具合な順番ですが、MPGトレインボットの発売順は1987年のトレインボットのナンバーに完全に対応した順番です。
スタジオシリーズのデバステーターも最後に腰のオーバーロードが発売だったけど、あれは合体にもったいをつけるための意図的な順番でしょう。
トレインボット勢ぞろい。やったね。
MPGはこのあと、既存のトレインボットと組み替え合体してライデンをシデンにできるドクターイエローのギンオウとヤマブキが予定されてます。
MPGもMPも40周年記念商品が予定されているようで、しかしギンオウもヤマブキも40周年記念サイトで紹介されてないことから未発表のものが今後出てくれるのかなと思ってます。
でもそろそろ発表しないと年内に発売できなくならないか。いいのか。
ということでトレインボットカエンでした。
大事なことがまだ残ってるんだけどな。