6体集めたんだからそりゃあ合体させるじゃないですか。
ここにライデンプロジェクトの結実を見ろ。
まずはメンバー紹介。
リーダーで胸部担当、ショウキ!
合体モード。
続いて、夜勤担当ゲツエイ!
合体モード右脚。
リーダーの弟、ユキカゼ!
合体モード、左脚。
スイケン!
合体モード、左腕と左レッグビーム。
武器をいっぱい持ってる、セイザン!
合体モード、右腕と右レッグビーム。
そして30分前に変形させておいたカエンがこちらです。
これがロボットモード、腰担当。
というわけで、合体だ。
両脚にレッグビームを装備。
レッグビームでかい。
腰を乗せます。
この時点で早くも重心が後ろに傾き始めて不安を感じるが、撮影は続行だ。
一度走り始めた電車が二度と止まることはないのと同じで。
胸部を合体。
そして、両腕を合体させてできあがり。
重連合体戦士ライデンここに完成。
トランスフォーマーの合体戦士特有のごちゃごちゃビジュアルがいい。
レッグビームの見た目はあまり気に入ってませんが。
カエンは元のトレインボットでは太腿部分まで担当していたのがMPGでは腰だけになってます。
そのせいかカエンのパーツは余っていて、両脚はライデンキャノンになり後ろに逃がされてるパーツも多いです。
もうちょっとカエンの有効活用が出来たらよかったのに。
リアルなサイズ差のある鉄道車両がそれぞれフル可動のロボットになり、それが合体するという挑戦的な仕様が無事完結してくれました。
そういう意味の満足感は大きい。
この見た目から来る圧は強さを表している。
マスターピースの大型戦士が早速合体を祝福に来てくれました。
ライデンを抱っこするときはお股の下から支えてあげるといいです。
合体ジョイントに不安定さは無く、がっちり合体してます。
あえて書くなら腰のライデンキャノンが差し込んでるだけなので取れることがあるか。
ライデンの主任務である輸送もこの通り。
トレインボットのビークルは1/87のスケールで統一されてるので、鉄道の意匠が強く出ているライデンも1/87みたいに思っていいのかな。
そうすると頭まで大体30㎝くらいなので、身長約26mということになりますね。
武装させてみる。
ライデン用光剣を装備。
この剣は右手専用なのかな。
ライデンは腕が横に上がりません。
ということであまり派手なポーズにはならないんだけど、できる範囲で武器を構えてもらいます。
肩の合体ジョイントでなんとか横に腕を上げられたら良かったのにね。
ライデン用ライトソードと二刀流。
ライデン用光剣とライデン用ライトソードって同じことを別の言いかたしてるだけだろうなあ。
肩の回転はクリック効いてて腕の上げ下げは動かしやすい部分。
腰のライデンキャノンと肩後ろのウイングレーダーが干渉するまでは上げられる。
トレインバズーカ構え。
マスターピース方式の武器の持ち方はあまり保持力が出せないことが多いです。
武器ポロリ問題はライデンにもあります。
トレインバズーカは更にそれ自体がばらけやすいのが問題。
分離ギミックは無しでもっと単純な構造だったほうがよかったな。
ライデンがライバル視しているプレダキングと。
プレダキングは合体形態のほうがメインともいえる構造になってます。
その分単体が割を食っていることには賛否あったと思います。
単体でパフォーマンスが高いトレインボットとは方向性が大きく違います。
まあ良しあしですね。個人の好みの問題とも。
そんなこんなでライデンでした。
メンバーが小出しになってる間に、膝があまり曲がらないなとか、腕を横に上げる可動部が無いなとかわかっちゃったわけです。
まあ最初からライデンがアクションフィギュアみたいに遊べるという夢は見てませんでしたよ。
合体させるってところまではいけるけど、合体させて通常ラインのトランスフォーマーみたいな遊びやすさを持たせられるかっていうと、このくらいが今の技術でも限界なんだなって思いました。
だったらかっこいいかどうかっていうことなんだけど、そこはもう流石の重量感に存在感。
それでも足首はもっと強固であっても良かっただろうと思います。
立つのに問題は無いんだけど不安定なポーズにすることはできないのでどうしても立ってるだけみたいな感じになりがちなところをなんとか頑張って写真撮りました。
あとはこいつをどうやって置いとくか、このままライデンにしておくか6体にバラすか。
上半身と下半身で分けて置いておくという手もありますね。
一旦はトレインボットでかなり埋まってたマスターピースの予定がまたわからなくなって先の見えないワクワク感が戻ってきました。
一応トレインボットの仲間がまだ発売されますが。
ともあれこれでライデンプロジェクト完結。
また別のMPGがあるのかな。