Switchに使ってるmicroSDなんですけど、最初は128GBを買って、足りなくなって256GBに換えて、それも足りなくなって今は512GBの物を使ってます。
最初から512GBのやつにしておけば良かったのに。
気を取り直して、体験版の感想とかを書いていきます。
Tinykin
3Dアクションパズルゲーム。
小さな生き物視点で世界を探索し、重い物でも運んでくれる小さな謎生き物たちの力を借りてロケットを建造し星を脱出しよう ……あっ とこれピクミンの説明でした。いや、やっぱこのゲームの説明で合ってんだわ。つまりそういうことです。
主人公はミロデイン、何故かeショップのメーカーによる説明ではマイロ。
考古学者ミロデイン(マイロ)は住んでいるイージス星の人間たちのルーツを求めて彼方の惑星に降り立つが事故が発生し帰れなくなってしまう。
助けてくれたリドミーは星を脱出するロケット計画を持っており、ミロデインにだけ反応するタイニーキンという小さい生き物たちを利用して必要な物資を集めることになる。
ミロデイン以外の登場キャラは虫たち、元は人間の住居だったらしい日用品や家具でできた巨大構造の中を冒険します。
虫たちはアードウィンという創造主を信仰している。アードウィンは家の持ち主の人間だと思われる。
タイニーキンは小さいけど、集まれば大きな物を運ぶことができます。
例えば10匹のタイニーキンが必要な物体なら、10匹のタイニーキンを投げてやればうんしょうんしょと運んでくれるというわけです。
タイニーキンの管理はエリアごとに分かれていて、別エリアへ連れていくことはできない。タイニーキンは卵状の物体から現れるので、新しいエリアではタイニーキンを増やすため卵を探さないといけない。
序盤エリアと拠点以外で体験版で行けるのは、サンクタール市。カメムシたちが多く住んでおり、壁際には大きな家具が並び、部屋中央にはアードウィンの聖堂が作られている。
探索フィールドは立体的に広大。なんか足を踏み外しがち。eショップのタグにも落下に注意がある。
ここでカメムシたちの要望を叶えて、アードウィンの讃美歌を響き渡らせれば目的のパーツを譲渡される。
サンクタール市では赤いタイニーキンが登場し、壊れそうなものに投げると爆発します。赤タイニーキンは爆発すると減るので、どんどん補充のため赤い卵を見つけていくのも必要。
ピクミンとの大きな違いは、タイニーキンには天敵がいないところ。そして歩いてるだけで死ぬような厳しい環境もない。
タイニーキンはミロデインがどう移動してもいつの間にか後ろにいるので、安全にタイニーキンを連れていくルートを考える必要もない。
そもそも時間制限が無いので大きくゲーム性は異なり、ピクミンのようなあれをやらせてる間にこっちへ行って、これを運んでいる間に先行して橋を作らせてみたいな効率管理も必要ない。
むしろミロデイン自身がいろんな場所を探索するのがメインに見える。
金色の花粉がそこら中にあり、たくさん集めるとバブルを増やしてもらえる。バブルは滞空時間が延びるアイテムで多ければ多いほど移動に役立つ。
サンクタール市には1600の花粉があるようだけど、1586しか見つけられてない。
たくさんの会話できるキャラがいるからか、名前と発言でどこかで見たようなネタになってるキャラも多い。
ほかにはサブクエストを攻略すると手に入る博物館アイテムでアードウィンの暮らしが垣間見えるかもしれない。
死なないピクミンといった感じなので、ピクミンみたいなゲームが遊びたいけど自然の掟はちょっと…… という人にはいいかも。
ダーピーコンガ
友情をテーマにした、パズルプラットフォーマー。
体験版の最後まではプレイしてません。
頭にアンテナが生えたような黄色いキャラが望遠鏡で空を見ると、隕石が飛んできてて衝突しそう。大変な事態にため息ひとつついて友達の元へ。
3Dアクションで、ところどころ挙動が気持ち悪いのは物理ベースだからなのでしょう。
カメラは初期設定で高速。ただ、カメラを動かしてもすぐにキャラの後ろに戻る。わざと酔わせようとしてるタイプのカメラ。
操作キャラは水に落ちると死ぬ。ちょっと戻ってやり直し。
頭にアンテナが生えたような黄色いキャラたちには隕石を打ち落とせる大砲がある。
友達らのところに着いたら、本作の特徴手つなぎができる。
どんどん手をつないで、どんどんコンガラインを伸ばす。手をつないでいる黄色キャラは操作切り替えができる。
手をつなぎだすと、操作の性質が変わる。
ひとりのときはスティックを倒した方向に方向転換出来て歩く。簡単。
手をつないでいるとき、スティックではキャラの方向は変わらず前後左右に動く、向きを変えたかったらカメラを回す。カメラに背を向ける方向に動いてくれる。
ということで隊列を作ってるときにカメラを回すと、特に輪になってるときはキャラは動かしてないのにカメラ位置に合わせようとぞろぞろ勝手に動いてくれる。すごくやりにくい。
手をつないでいるときの隊列の形は横列なので、輪になって渡れないような細い道を渡るときは横向きに動かなくてはいけなくて難しい。
結局大砲が使えなかったので空飛ぶ円盤に乗ったら墜落しちゃって別の土地へ、今度は紫の身体の長いキャラも隊列に参加するようになる。操作できるのは黄色だけ。
7、8人で隊列を作り、魚が水面から飛び出してくる道を渡っていく。魚に当たるとちょっと押されるので絶対に避けよう。
その細い道を渡っているときに、隊列の真ん中の黄色だけが地面に乗ってて隊列の両端が海に落ちてる状態になっちゃって、でも全員落ちるまではミスにならないので強引にジャンプしながら突き進んでいこうとしたら、突然すごいスピードで全員空に飛んでいって、カメラは空を映すだけになり黄色の鼻歌が聞こえてくるだけで操作不能。
しばらく待ってみたけど復帰できないし、ミス扱いにならないので戻ってもくれないし、一旦タイトルメニューに戻ってプレイ再開すると最初からになってたので止めました。
多分物理演算が悪さして意味不明な挙動になったんだろう。
アンテナ黄色たちの面白アニマル的な動きや間抜けな声は思わず笑っちゃうんだけど、自分がプレイする場面になると気持ち悪いカメラや不親切な操作法に四苦八苦します。
Winning Post 10
2023年に30周年を迎える本格競馬シミュレーションゲームの新作。
7つの開始年シナリオがあるので、その中から2024年シナリオを選択。
今回のオーナーは馬鹿妹子(うましかいもこ)名前の通り女です。30歳。牧場はウマシウマシファーム。
秘書は2人から選べます。逢坂やよいと志麻倉夕映、どちらも普通の人格のようで安心。志麻倉夕映を選択だけど、1年目は選ばなかったやよいも手伝ってくれるそう。
難易度選択があったのでEASYを選択。あえてのEASY。
まずいきなりお見合いするか秘書が訊いてくるのだけど、ちょっと結婚には懲りているので断る。
自分の牧場は未完成なものの、厩舎に任せておけば大丈夫。
今作から導入された、ウマを個性づける要素がウマーソナリティ。ウマとパーソナリティを合わせてウマーソナリティだって…… 競馬用語なのかな。さらに縮めてウマソナとかいって原型がなんだかわからなくなる。
タイラントウマシスにはレースごとに調子がよくなったり悪くなったりするムラっけというウマソナがありました。
1月1週から始まり、2月の2週にタイラントウマシスのデビュー戦。手に入れてから日が浅く、そんなに調教もできてないし勝てるかどうかは馬次第。それでもEASYを信じて出走。
ここでは一瞬先頭になるも最後は3着。そのあと牧場がやっと完成。
訪問者も多い。井坂修三郎とかいう井崎脩五郎っぽい人、このシリーズにいつも出てくる人?
競走馬や騎手は実名みたいなのに、井崎脩五郎は何故ぽい人なのか。わざわざ本人と契約するまではしたくないけどぽい人は出したいってことなのか。そもそも井崎脩五郎に需要あるのか。
3着スタートで好発進に思われたタイラントウマシスだけど、次のレースでは5着と伸び悩む。
しかし3戦目の10番人気で出走した青葉賞でギリギリの差で勝利。すると騎手と調教師が日本ダービーでもいい走りができそうですとか言い出す。日本ダービーって有名なレースでしょ流石に気が早くねって思ったら、青葉賞に勝つと日本ダービーの出走権が得られるという。
それだったら青葉賞の出走権はどうやって得られるものなのかと思ってしまった。
このレース後に井坂が現れてタイラントウマシスのおかげで高配当だったとお礼を言ってくる。井坂は大穴狙いを公言している人物。……そうですよね大穴ですよね。
今作では馬と触れ合って絆を深めたりする小規模なイベントも発生したりする。秘書がタイラントウマシスに呼ばれてる気がするって言うから行ってみたら無反応だったけど絆が上昇。これで良かったんだ。
そしてG1日本ダービー。流石出走前の演出も長い。
この体験版では、音声合成での馬名読み上げには対応していません。馬の名前の部分はすべて番号に読みかえられて実況されます。ウイポ9の体験版ではできてたのになぜ。製品版ではもちろん馬名が実況されます。
日本ダービーの結果はというと、あえなく8着。まあこんなもんだろうなと思ったけど、騎手も調教師もダービーは簡単じゃないとか荷が重かったかもとか言いだす。お前らこの前と言ってること違う。
タイラントウマシスにはこのレース後に負けず嫌いという新たなウマソナが追加される。こうやって増えたりもする。
ウマソナにはマイナス効果のものもあるようだけど、強引な調教で克服できるらしい。
今度は2歳馬をもらえることになる。なんと候補の中の1頭は特に期待の持てる幼駒だという。でもどの馬も同じようなコメントで当てようがない。
そうやって新たに手に入れた2歳馬ココロモチジェンヌが7月1週のレースでデビュー。ここでは圧勝。もしかして当てたか。
今回は牧場の拡張工事も忘れずに行う。訓練施設は強化すれば効果が上がるらしいのでやるべきでしょう。でも一か所ずつしかできないのはなぜなのか。業者が不足してるのか。
ココロモチジェンヌの2レース目は1番人気ながら5着で終了。重賞だから仕方ないですねとか言われる。
しかしその後は重賞もぼちぼち勝ち始め、G1阪神JFでは1番人気からの2着。G1勝つとこ見たかったのに残念だわ。
タイラントウマシスは日本ダービーの後G1菊花賞に出走。大した成績も残してないのにG1ばっかり出られるもんなんだ。思い出作りかな。結果は5着。人気が無かったわりに頑張ったか。
そこまでで年内の出走予定は終了。ということは体験版は1年限りなので終了ということです。製品版ではその続きからプレイ可。若い馬もデビューしていくことになる。
3つあった1年目の目標はギリギリで全部未達。EASYですらこれとか。
ザ・レガシー:勢力の木
美しいアート風景の中に隠されたアイテムを探し、時々パズルにも挑戦するアドベンチャーゲーム。
ダイアナを主人公としたレガシーというゲームのシリーズの何作目か。
デボラが開催した博物館のセレモニーで展示物から奇病のウイルスが発生。
伝染病の拡大を食い止めるため、デボラの要請で古代言語学者ダイアナも調査に参加する。
まずは、島まで乗ってきたヘリが墜落してパイロットのセバスチャンが怪我したので助けるところから。現代の秘境から探索が始まります。
同じとこが作ったゲームと操作やルールに関しては共通なのでチュートリアルもなしでプレイ開始。
パズルは見つけた後で必要なアイテムを手に入れて戻ってやっと挑戦できるというのがほとんどです。
このアイテム探しやパズルはこれまでどおり楽しいです。
ただ、以前にプレイした同シリーズ作と比べてひと目でわかる違いがあります。
ほかのタイトルでは普通に自然な日本語が使われていたのに、今作は機械翻訳丸出しの手抜きローカライズ。
しかも誤字も目立って多く、主人公の名前すらダイアナだったりダイヤナだったり。
この翻訳クオリティのせいで文章が表示されると、ハァ!? って一回なってから頭の中でかみ砕いて理解してプレイするという余計な手間がかかります。
とりあえずそんな感じで全部のアイテムを集めて全部のパズルを解いて、ドラゴンパレスのゲートを起動するといよいよ異世界に行ける。
異世界で少し進めるとカットシーンが始まり、まさかデボラうそでしょ酷いってなって体験版終了。異世界から帰る方法を探さないといけなくなりました。
このゲームの勢力の木っていうタイトルだけど、もしクソ翻訳でなければもっと日本語で意味の掴みやすいマシな訳し方になったのかな、なんて思っちゃいます。
Pikmin 4 (ピクミン4)
小さな生き物ピクミンの力を借りて未知の危険な惑星でお宝探しするピクミンシリーズ最新作。体験版のデータは製品版に引き継げる。
2人で協力して遊ぶこともできるけど、そんな軟弱なプレイはできないので当然1人だ。
今作では初めてプレイヤーキャラが自分になります。
キャプテンオリマーはギャンブル体質なのか危険な謎の惑星での宝探しがやめられなくなったようで、ついに遭難してしまいます。
これを救助に行ったレスキュー隊も無事遭難し、新米隊員であるプレイヤーの番が来てしまいました。
最初はオリマーの場面から。宇宙犬を連れてます。
もう今回は完全に人間(?)の家の中まで入っちゃってる。見たところ現代の暮らしでしたね。
この流れでオリマーが救助信号を出して、レスキュー隊が出動して二重遭難してプレイヤーの出番というわけ。
最初に発見するのは救助犬オッチン。このオッチン、PVで見たよりも小さいです。
でも物を運んだり動かしたりはちゃんとできます。そうしてすぐに最初の隊員を救助し、洞窟に入って隊長も救助できました。
そうしたらいよいよ宇宙船のエネルギーとするためお宝を集めることになるんだけど、そのために働くのは全部オッチン。
土を掘る時も物を運ぶ時も隊員たちは応援するだけで一切手を出さない。こんなに積極的に動かないレスキュー隊ってある? って思いながら見てた。ほんのちょっとの段差で諦めるし。
ここのお宝にはゲームボーイアドバンスSPがあります。箱説明書無しだけど外に放置されてたとは思えない美品。
図鑑機能で見るとアドバンスSPはY字の特殊なネジも再現してある。
オッチンだけではどうにもならなくなりついにピクミン登場。これで隊員が一層働かなくなるわ。
今回はピクミン初心者を強く意識しているのか、なにか事あるごとに説明が入ります。細切れみたいなプレイになってちょっとうざい。
あと最初に連れて行けるピクミンが20匹と制限あり。これも初心者向けかな。たくさん引き連れるとどうしても事故が起きやすいから。
自分はピクミンの死亡をゼロまでは目指さないけどなるべく減らしたくはあったので、最初に原生生物をみんな排除してから次の日に荷物運びをしたりとかいうプレイをしてました。
連れているピクミンが多いと思わぬところで死んだりするんですよ。
この体験版では特に説明なかったけど、今回は時間巻き戻し機能とかいう救済措置も用意してあって、遊びやすさを意識してるのだろうなと思った。
ピクミン2のどんだけピクミンを殺したいんだこのゲーム作ったスタッフは、って感じからはかなり変化しましたね。
最初に赤ピクミンが現れて、次に氷ピクミンが出てきます。ただし赤オニヨンしかないので増やせるのは赤ピクミンだけ。
更に隊員を助けるとオチンに変化が。一皮むけたかのように一人前の大きさになります。
これでやっと本当に使い物になるようになり、ピクミンやプレイヤーを乗せてジャンプしたり、切り替えて単独で動けるようになります。
キャラの切り替えやピクミンの解散などはショートカットに登録するのを強くお勧めします。ショートカットを便利に使いこなせば快適さが向上します。
救助隊やオリマー以外に無関係な一般人も沢山惑星に来ては遭難していることが判明します。
そういった要救助者を救出するとオッチンの能力を上げられるポイントがもらえる。
体験版はエネルギー1500を集めて日没を迎えると終了。
黄ピクミンも現れて1500のエネルギーを獲得して、最後に行ったところで謎の人物とダンドリバトル。
ダンドリバトルはその場にいるピクミンだけを使って手早くお宝を回収するゲーム。ただしプレイヤーやオッチンの能力アップは反映されてると思う。
ここはかなり手際よくクリアしたのだけど、ダンドリバトルする洞窟が水に囲まれた場所にあり、帰還するときに氷ピクミンを沢山出しておかないとどこにも行けなくなって詰むという罠にかかった。
なので謎の人物は救助できず。
Joy-Conを使ったポインターを動かすようなプレイができないっぽいのが残念。WiiUの環境がピクミンには最高だったってことか。でもジャイロ設定はあるからジャイロは使うんだよな。
今回はここまで。
つづく。